冒険の書

第1章その1 教えの書

皮から革へ

少し歩くと、宿の看板が目に入った。

いらっしゃい。一泊8Gだよ。

れざおは、部屋に入り、さっそく教えの書を読み始めた。

れざお
れざお
(。。。なんとか復活させたいなぁ)

キーケース

読み進めると、並んでる革製品が目に入った。

れざお
れざお
(。。。まずは、Lv1からか・・・ん?これは・・・)
三つ折りキーケース

革 :キナリ(ヌメ革)
金具:4連キーホルダー、カシメ極小足短
模様:線彫り

れざおは、革に彫られている模様を見て、祖国に古くから伝わるカービング王家の紋章を思い出していた。

れざお
れざお
(。。。Lv2だけど、これを作りたいっ!)

れざおは、教えの書の「キーケース作りのわざ」を読みはじめた。

れざお
れざお
(ヌメ・・・トコ・・・コバ・・・、
カシメ・・・ヒシメ・・・
??????????)

れざおは、あっという間に眠りについた。

第1章その2へ続く

第1章その2 クラフト教会クラフト教会 宿を出て少しあるくと、屋根に教会っぽい印のある建物が見えた。 ...